譜読みが嫌いなB君。譜読みをするようになったわけは?
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    JUGEMテーマ:ピアノ教室/音楽教室

     

     

    「小さなできた」を応援する

    川口市、蕨駅東口の

    おざきピアノ教室です。

     

     

     

    小2のB君。

     

     

     

    レッスンに来るなり

    「これ弾きたい!」と

    持って来た楽譜がありました。

     

     

     

    「エリーゼのために」や

    「子犬のワルツ」などが入った

     

     

     

    クラシックの定番曲集です。

     

     

     

    お母さんのお話だと、

     

     

     

    「本屋に行って

    『1冊選んでいいよ』と言ったら、

    この楽譜選んできました。」

    とのこと。

     

     

     

    弾きたい曲があるのは、

    とても嬉しいです。

     

     

     

    でも、このB君。

    私のレッスンプランに

    全くハマってくれません^^;

     

     

     

    (やりたい事がある証拠なので

    構わないのです)

     

     

     

    教本は一応弾けますが

    ほぼ耳コピーなので

    音符はあまり読めてません。

     

     

     

    指導者としては、

    「譜読みの力を付けたい」

    と思いますが

     

     

     

    B君自身が

     

     

     

    「楽譜を読めるようになる

    ことの必要性」

     

     

     

    を感じておらず

     

     

     

    むしろ

    好きなように

    アレンジして弾くのが大好き。

     

     

     

    初見をさせても

    つまらなさそうでした。

     

     

     

    なので

    「いつかつまずくだろうなぁ。」と

    思いつつ…

     

     

     

    でも、

    「ピアノが楽しい」

    という想いがあれば

     

     

     

    目の前の課題に

    向き合ってくれる。

     

     

     

    と信じ

     

     

     

    お母さんとも相談し、

     

     

     

    B君らしくいられる

    レッスンを優先していました。

     

     

     

    そんな時に、

    「エリーゼのためにが弾きたい。

    教えて!」との申し出です。

     

     

     

    さすがの耳コピーも

    通用しないようで、

    全然弾けないのですが、

     

     

     

    だからといって

     

     

     

    「ほら、だから音符は

    読めた方がいいでしょ?」と

    正論を言っても、

     

     

     

    気持ちよく

    取り組んでもらえません。

     

     

     

    B君だけではありませんが、

    このように

    「正論で説得」ではなく、

     

     

     

    「B自身が気づいて納得」しないと

    やらされ感が増してきます。

     

     

     

    また、

    「まだ難しいからダメ」と

     

     

     

    せっかくの「やる気」を摘むのも

    忍びないです。

     

     

     

    そこで

    「いいよ、最初の音わかる?」と、

    尋ねると

     

     

     

    「んー…ミ?」

     

     

     

    「う、うん…」

    さすが耳コピで覚えています^^;

     

     

     

    「んじゃ、なんでミから

    始まるんだろうね?」

     

     

     

    ちょっと上級の質問を

    してみました。

     

     

     

    B「んー、わかんない…」

     

     

     

    私「トニック(1番目の音)と

         ドミナント(5番目の音)が

         あるのを覚えてる?」

     

     

     

    B「それはわかる!」

     

     

     

    私「さすがだね!

     

     

     

    今はベートーベンはいないから

    想像なんだけど、

     

     

     

    これはAマイナーの

    ドミナントと半音下を

    行ったり来たりしてるから

     

     

     

    「どうしようかな…

    ドキドキするな…」

     

     

     

    って、

    ベートーベンが

    ドキドキしているところを

    表していると思うんだよね。

     

     

     

    もちろんきれいな曲だから

    何回も弾いて弾けるようになるのも

    いいけど、

     

     

     

    せっかくなら

     

     

     

    『この音符に隠された

    メッセージを読む』って

     

     

     

    面白いなぁと思うよ。

     

     

     

    でもそのためには、

    譜読みのこと(知識)がないと

    メッセージがわからないんだよ。

     

     

     

    ベートーベンからの

    隠されたメッセージを見逃すって

    ちょっと損した感じがしない?」

     

     

     

    ちょっと強引かな…?

    と思いましたが、

     

     

     

    『物事の仕組み』に

    興味があるB君ですし、

     

     

     

    譜読みのメリットを

    感じると

     

     

     

    B君は納得して取り組んで

    もらえると思ったので

     

     

     

    話してみました。

     

     

     

    すると

    次の週には、教本の本を

    ちゃんと楽譜通りに

    弾いてきましたし、

     

     

     

    感覚だけで弾いていたリズムも整い

    音もちゃんと読めています。

     

     

     

    「アレンジするのもやりやすい」

    と感じたようです。

     

     

     

    やっぱり

    本人が弾きたい時に、

     

     

     

    やりたいことと

     

     

     

    学んで欲しいことを

    関連づけた方が

     

     

     

    興味がない時に

    また理解力が未熟な時に

     

     

     

    「必要だから…」と押し付けるよりも

     

     

     

    理解や身につくのが

    驚くほど早いです。

     

     

     

    エリーゼが弾ける日も

    近いと思います。

     

     

     

     

     

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    posted by: ozaki-piano | レッスン | 10:44 | comments(0) | trackbacks(0) |