丸暗記のS君だったけど…
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    JUGEMテーマ:ピアノ教室/音楽教室

     

    「小さなできた」を応援する

    川口市、蕨駅東口の

    おざきピアノ教室です。

     

     

    以前ブログに書いた、

    考える機会がなく、

     

     

    あまり考えることを

    したことがなかったS君。

     

     

     

    学童も行って帰りが遅いうえに

    他の習い事で忙しい中練習しても

     

     

    丸暗記の練習では

    つまずくのは目に見えているので、

     

     

    練習はしてもらっていません。

     

     

    なので

    遅々たる進みなのですが

     

     

    最近、音程読みと指の動きが一致し始め

    初見ができるようになりましたし、

     

     

    イメージを変えても

    できるようになったし、

     

     

    そのイメージも

    考えられるようになりました。

     

     

    今日は、このタイを学びました。

     

     

    タイとは、

    同じ高さを音を弓なりの線でつないでいるのですが

     

     

    その時の後ろの音は、

    弾き直しをせず

    そのまま伸ばします。

     

     

    でもこれを説明したところで

    一回で理解してくれる人は

    大人でも少ないです。

     

     

    そこで私は

    タイがある時とない時の聴き比べてもらい、

     

     

    タイはどういう事なのか?

    を自分で考えてもらっています。

     

     

    算数の公式を

    自分で考えるような感じですね。

     

     

    S君にも試してみました。

     

     

    何回か聴いたのち

    違いがわかり

     

     

    上手く説明はできないにせよ

     

     

    タイがある時とない時を

    弾き分ける事ができました。

     

     

    そこで初めて説明すると

     

     

    何となくわかっていたのが

    しっかりと理解できます。

     

     

    ここで終わっては

    忘れるので

    色々やりたかったのですが

     

     

    S君は、

    「他にもタイを探してみる!」と

    早速 他の曲から探し出して

    音を鳴らしています。

     

     

    えー⁈

    今日やりたい事が進まないんだけど…

     

     

    と思いつつ、

    任せることにしました。

     

     

    「探せる」ということは、

    見た目の区別はついている

     

     

    という事です。

     

     

    「鳴らせる」とは、

    理解と技術が

    伴っているということです。

     

     

    ところが

    こんなたくさんのタイもあります。

     

    驚きながらも弾いていました。

     

     

    この驚きや感動が

    楽しいですね。

     

     

    するとS君

    「長すぎて音が消えちゃう…」

     

     

    そうなんです。

     

     

    本来長い音は

    消えないような弾き方をする必要が

    あります。

     

     

     

    この段階では

    そこまで高度なことはやっていませんが

     

     

    そこに気づくということは、

    自分で鳴らした音を

    聴いている証拠です。

     

     

    「じゃあ、

    どうすれば消えないかな?」

     

     

    ペダルを使ったり

    あれこれ試していました。

     

     

    この試行錯誤が大事だと

    私は思っています。

     

     

    「強めに打鍵すると消えない」ことに

    気づきました。

     

     

    「あっ!でもピアノって書いてある!」

    さすが観察力もついて来ました。

     

     

    音楽記号のピアノとは、

    弱い音を鳴らすという意味です。

     

     

    さてS君困ります。

     

     

    タイを伸ばすには強く打鍵する

    でも、弱い音じゃないといけない…

     

     

    となると、

     

     

    「長く伸ばせる強い音の中で

    ギリギリ弱い音」ということまで

    気づきました。

     

     

     

    となると今度は

    耳で音を聴きながら

    打鍵の強さを変えるという

     

     

    テクニック練習を始めました。

     

     

    私がやったことは、

    タイがある時とない時を弾いただけです。

     

     

    でもそこから

    S君は

     

     

    ・タイを見分ける

    ・弾く

    ・タイの時の音を聴く

    ・思うような音が出るように試行錯誤する

     

     

    など自ら学びに行っています。

     

     

    これだけのことを

    たった5分で行えるようになりました。

     

     

    しかも、

    私が予定していたことよりも

     

     

    はるかに高度なことまで

    挑戦しています。

     

     

    このように本来、

    勉強や練習は楽しいものです。

     

     

    こんなちょっとしたことから、

    学びが深められる子供達が増えると

     

     

    毎日が発見と驚きの連続で

    楽しい日々が

    送れるんじゃないでしょうか?

     

     

     

     

     

     

    【スラスラ譜読みコース】開講しました。

     

     

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    posted by: ozaki-piano | レッスン | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) |









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